東京曳舟病院 新卒看護師採用サイト
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本日訪問する先輩
入職1年目の看護師さん
災害医療に携わるため新卒で入職。
将来の目標は認定看護師になること。
看護学生「未来ナース子」の
未来の職場リサーチ
私が挑戦したいのは、救命救急の医療現場。緊急時の看護対応を身に付け、多くの命を救える看護師になることが目標です。「東京曳舟病院」には、地域屈指の設備を誇る救命センターがあり、救急車の受け入れ件数は都内の民間病院の中でトップクラスとのこと。災害医療にも力を注ぎ、DMAT(災害派遣医療チーム)などの災害救護活動に従事できる隊員を多く育成しているそうです。私を迎えてくれた先輩は、入職1年目の看護師さん。では早速、先輩訪問スタート!
先輩:看護師さん
(入職1年目)
災害医療に携わるため新卒で入職。
将来の目標は認定看護師になること。
憧れの先輩と リアルトーク開始
1
救急医療と災害医療の充実に取り組み、
年間約8000台の救急搬送を受け入れる地域の基幹病院。
――東京曳舟病院は、救急医療や災害医療に力を注いでいるそうですね。

ええ。2次救急病院として年間約8000台の救急搬送を受け入れていて、都内の民間病院の中では常に上位の受け入れ件数です。東京都の「災害拠点病院」や「DMAT指定病院」という役割も担っているので、災害時の医療人材派遣実績も多く、看護部には救急医療や災害医療のスペシャリストがたくさん活躍しています。

――先輩は、救急医療や災害医療に関心があるんですか?

はい。父親が自衛隊の仕事に携わっていて、幼い頃から災害現場の話をよく聞いていたので、看護師になって災害被災者の支援に携わりたいと思うようになりました。当院は救急医療・災害医療に関する学びを充実させていて、自治体と協働で消防訓練なども開催しており、災害看護をしっかり学んでいける環境だと思って入職したんです。

――そうなんですね。救急センターはどんな体制が整っていますか?

「断らない救急」をモットーに、救急専用ベッドを12床設け、NP(診療看護師)や救急看護認定看護師が活躍しているほか、病院スタッフとして採用した約20名の救急救命士が医師と連携して院内トリアージを行っています。緊急手術にも柔軟に対応していて、重症患者様への集中治療を行うICUやSUも設け、集中ケア認定看護師が専門性を発揮しています。

――看護部にはスペシャリストが多く活躍していますか?

はい。多様な領域の認定看護師が在籍しています。私は褥瘡ケアも深めたいと思っているのですが、私の病棟には皮膚・排泄ケア認定看護師の先輩がいて、ときどき新人のために褥瘡に関する勉強会を開催してくれるので、毎回とても勉強になっています。

救急医療・災害医療に興味がある方の入職をお待ちしています!
2
災害救護活動に従事する隊員を多く育成し、
災害現場での医療支援に取り組んでいます。
――災害医療に関する体制について、詳しく教えて欲しいです。

BLS(一次救命処置)講習会などを院内で開催し、東京DMAT・日本DMAT・AMAT・JMATなど、災害救護活動に従事できる隊員の育成・派遣に力を注いでいます。現在、全体で約60名の隊員が在籍しているのですが、約45名が看護師で、看護部長は過去に何度も災害現場の医療支援に赴いてきた方なんですよ。

――さまざまな災害医療チームが存在するんですね。中でも、「DMAT」はよく耳にします。

DMATには、日本DMATと都道府県DMATがあり、当院には、日本と東京の、両方の隊員が在籍しています。大規模な災害・事故現場に48時間以内に急行するためのトレーニングを受けていて、医師や看護師だけでなく、救急救命士、薬剤師、事務スタッフなどの多職種で構成されているんです。

――DMAT隊員には、どうしたらなれるんですか?

指定病院での5年間の実務経験、専門研修への参加、その後の試験合格という流れになります。看護師には、急変対応力だけでなく「経過を追う力」も求められるので、数日間の経過を追える病棟でフィジカルアセスメントの基本手技を身に付ける必要があるんです。私もいつか挑戦したいと思っています。

――そうなんですね。私は救命救急や災害医療にすごく興味があるんです。

それなら、当院は理想的な職場だと思います。看護部には、日本国内での災害医療支援だけでなく、発展途上国で国際医療協力を行うJICAのプロジェクトなどに参加している先輩もいて、良い刺激を受けられるはずです。ちなみに、私が働く病棟の師長は、アフガニスタンでNGOの活動に参加していたんですよ。

防災訓練の様子。東京都の「災害拠点病院」「DMAT指定病院」として、年数回実施しています。
3
卒後3年間の看護教育プログラムが充実。
ONとOFFのメリハリを大切にできる職場です。
――入職後は、どのような教育サポートが行われますか?

新卒者には、卒後3年間の研修プログラムが用意されていて、同期と一緒に基礎的な知識・技術をしっかり身に付けられる環境が整っています。現場ではプリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを行っていて、日勤業務に自信が付いてから夜勤をスタートします。私の夜勤開始は12月でした。

――救急搬送の受け入れが多いと、夜勤が大変そうですね。

そう思われるかもしれませんが、当院は人員体制が整っているので、夜勤時は毎回2時間しっかり仮眠の時間が取れています。先輩から、「2時間寝ても眠い場合は、もう少し仮眠時間をつくるから言ってね」と言われていて、命を扱う現場だからこそ、長時間労働や睡眠不足にならないように配慮があります。

――そうなんですね。残業は多いですか?

いいえ、少ないですよ。ベテランナースの先輩が夕方になると新人の業務のフォローに入ってくれるので、ほぼ定時に退勤できる日が多いです。仕事の後は、同期と美味しいゴハンを食べに行ったり、汗を流しにサウナに行ったり、プライベートを大切にすることができています。

――曳舟駅直結の立地も魅力ですよね。

そうなんです。外の正面玄関の他に駅構内からアクセスできる出入口もあり、通勤にとても便利です。曳舟駅構内には、駅ナカ商業施設「EQUIA(エキア)曳舟」があり、コンビニ、飲食店、カフェなどが充実していますし、お隣の駅が「とうきょうスカイツリー駅」なので、よくソラマチでショッピングも楽しみます。

入職後はプリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを行ってくれます。
4
日々の看護にやりがいを感じながら、
将来の目標に向かって成長していきたい。
――先輩は、どんな病棟で働いているんですか?

消化器外科と脳神経外科の急性期病棟です。入退院や手術が多く、忙しい日もありますが、そのぶんやりがいの大きい部署で、成長につながっています。経験不足で患者様に迷惑をかけてしまうこともあるけれど、患者様と関わる時間が一番楽しいです。

――看護をする上で、心がけていることはありますか?

私の顔を見るだけで安心していただけるような、丁寧な看護を心がけています。入院患者様の多くは不安を抱えて日々を過ごしていらっしゃるので、少しでも不安が軽減するように、コミュニケーションの時間を大事にしています。

――仕事をしていて、嬉しいと感じるのはどんな時ですか?

患者様から、「あなたのおかげで頑張れた」「あなたが来てくれると安心する」という言葉をいただく時です。急性期病棟なので患者様の入院期間は短いですが、以前、担当した患者様が退院後に外来を受診した際、「病棟看護師の○○さんによろしく」と、外来スタッフに私の名前を伝えたそうで、とても嬉しかったです。

――最後に、先輩の目標を教えてください。

まずは、安心・安全な看護を、目の前の患者様に自信を持って提供できるようになることです。そしていずれは、DMAT隊員になって災害現場に赴いたり、皮膚・排泄ケア認定看護師の資格を取って専門性を発揮したり、いろいろな人の力になれる看護師を目指したいです。

お世話になっている古市看護部長は、DMAT隊員として数多くの出動経験があります。
憧れの先輩とフリートーク
独自の取り組みは?
災害医療車両を有し、定期的に防災訓練を実施。
地域住民の防災意識向上を目指して、定期的に地域での防災訓練も実施しています。
職場の自慢できるところは?
スタッフ同士の仲が良いこと♪
同期とはプライベートでの交流も多く、最近は仕事帰りのサウナにハマってます!
今日はお休み!何して過ごす?
歌うオカメインコに癒されています★
オカメインコは歌が得意で、かわいい歌声に毎日癒されています。
日勤の1日の流れを教えて
8:30勤務開始、申し送り
8:35患者様の処置・ケア
9:00点滴準備・実施
9:30バイタル測定
12:00ランチタイム
13:00看護計画評価・計画追加
14:00患者様の処置・バイタル測定
16:00リーダーへ申し送り
16:45夜勤者へ申し送り
17:15勤務終了
先輩訪問レポート
未来の私はきっと…♪
お話を聞いた先輩は、災害医療を学んだり、認定看護師になる目標を持ったり、とても向上心が高かったです。教育体制やDMAT隊員になる方法なども詳しく教えていただき、ますます救急救命や災害救護活動に興味が湧きました。「東京曳舟病院」は、他の病院ではなかなか経験できない学びが充実していて、救急・災害医療を深めたい方にはうってつけの環境!キャリア支援も充実していて、さまざまなスペシャリストが活躍していました。ここならきっと、未来の私が活躍できそうです。
未来のための教訓
● 救急医療や災害医療に携わる前に基礎を固めよう
● 大切な命を預かる仕事だからこそ、睡眠や休息を大事にしよう