新卒時は大学病院に勤務していて、結婚・出産を機に子育てと両立しやすい職場を探す中で、苑田会グループに出会いました。
入職当初は週3回のパート勤務で、幼い子どもを3人育てながら働く日々は大変でしたが、看護の仕事が大好きだったので辞める選択肢はなかったですね。
子どもの成長とともに働く時間を増やし、「苑田第一病院」→「苑田第二病院」→「苑田第三病院」と人事異動も経験して、再び「苑田第一病院」に戻って副看護部長となり、2023年3月より看護部長に就任しています。
新人時代を過ごした大学病院では産婦人科病棟に配属され、新しい命が誕生する幸せな場面に立ち会う一方で、婦人科のがんで闘病する患者様のお看取りにも携わり、メンタルの保ち方がとても難しかった記憶があります。
ある時、化学療法の患者様を受け持つことになり、事前に薬剤に関する勉強を頑張ったのに、先輩に質問されると頭が真っ白になって何も答えられず、受け持ちから外されてしまったことがありました。すごく悔しかったですが、今度こそ!と、気持ちを切り替えて勉強に励みました。
現場に近い上司でいることを心がけています。というか、私は現場が大好きなので、毎日、院内全部署をラウンドして、気になるスタッフがいれば声をかけるようにしています。
私は以前、腰の病気で長く入院した時期があり、患者という立場になって初めて気付くことがたくさんあったため、「患者様の立場に立って考える力」を身に付けてほしいので、私の知識・経験・スキルなどをメンバー達に惜しむことなく伝えたいと思っています。
昔から料理が好きで、時間があればいろいろな料理を作って楽しんでいます。得意料理は子ども達が大好きな唐揚げや餃子で、つい100個くらい作ってしまうんですよね(笑)。もう子どもたちは成人しているので、食べてくれる人が減ってしまったことが悩みですが、ときどき近くに住む子どもの家までお裾分けに行っています♪
明るくポジティブ
何事も経験することで自分の自信につながりますから、
ぜひいろいろなことに積極的にチャレンジしてほしいです。