2008年に当院へ入職しました。その頃は介護療養型病棟と医療療養型病棟が混在していましたが、その後、全病棟を医療療養型病棟に移行するにあたり、病棟チーフとなりました。前任の看護部長が退職となったタイミングで、看護部長に就任しました。
「有言実行」がモットーで、一度言ったことはやり遂げます。迷ったときはまず行動に移す、スーパーポジティブなタイプです。
上司や先輩から言われたことについていくのが精一杯な新人でした。30年以上前ですから、当然電子カルテなどもなく、とにかく一生懸命やるしかなかったですね。
当時は腎臓内科をメインとして勤務していたのですが、自分と同世代の患者様が透析へ入る際の精神面でのフォローにとても悩んでいた覚えがあります。でも、辛いと思ったことはなく、身体的に多少疲れたときも、前向きな気持ちで取り組み続けてきました。
看護技術は、経験した時間が増えれば増えるほど、確実に上がっていくものです。だからこそ、入職1年目は自らの看護観を大事にしながら、常に「自分だったらどうするだろう」と想像力を働かせてほしいと思います。
当院は療養病棟が中心なので、緊急性は低いため、技術面を最初から多く望むことはありません。その分、人としての気持ちを大事に養っていってほしいと願っています。先輩たちがチーム全員で、新しく入られる方のことを支えていきます。
勤務帰りにスポーツジムへ通って、プールで汗を流しています。軽く泳いだ後に入るサウナがたまりません。他にも動画配信サービスでドラマを観たり、時間が取れたときには温泉巡りをしたりなど、プライベートの時間も大いに楽しんでいます。
スーパーポジティブ
人生は一度きりですから、ぜひ自分のやりたいことを見つけてチャレンジしてください。そのためのキャリア支援は行います!