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私の
新人時代
私の新人時代
看護部長
川島 富美子
悔しさを感じるのは大切なこと。
でも、長く引きずらずに前を向いて。
教えます、私の新人時代
自己紹介と新人時代の思い出を教えてください。

当院との出会いは、今から約30年前。高校卒業後すぐに当院で看護助手として働き始め、准看護師の資格取得後は、結婚→出産→育児と私生活に変化があり、看護師の資格を取ったのは40歳のときでした。

新人時代は手術室に勤務し、医師の厳しい指導を受けながら、成長しようと必死でしたね。器機出しが遅くて怒られるなんて日常茶飯事で、医師が私の遅さに苛立って器具を乱暴に返してくると、私も悔しくて「ビシッ」とメスを手渡してみたり(笑)。ちょっと強気な新人でした。

医師とはその後どうなりましたか?

看護師のミスや失敗を根に持たない医師が多く、どんなに厳しく指導した後でもその場を出たら「飲みに行こうか!」と明るく飲み会を開いてくれたりしたので、良好な関係を築けていました。

上司も同僚も優しい方が多かったので、新人時代はその優しさに助けられていました。その中でも当時の総看護師長が、「一緒にお茶飲もうよ!」と、よく声をかけてくれて、とてもお世話になっていましたね。当院のスタッフは当時も今も温かい人ばかりで、仲間に恵まれたから何十年もここに勤めているんだと思います。

看護学生にメッセージをお願いします。

新人のときはたくさんの失敗をしますが、無駄な経験は1つもありません。失敗に対して反省することは大切ですが、長く引きずって落ち込む必要はないと思います。

ご自身の看護観をゆっくり育てながら、新人時代を大事に過ごしていってくださいね。

ズバリ! 私はこんな人
最近の趣味は?(支給待ち)

孫が2人いるので、最近は一緒にお買い物に行くことが多いです。あとは、プライベートで日本アンガーマネジメント協会認定のファシリテータという資格をとったり、読書が好きなので文庫本を集めたりもしています。現在、本棚には500冊ほど収容されているんです♪

性格を一言で言うと?

ドンと構えているように見えて、
内心ではビビっていることが多い(笑)。

新人に望むことをどうぞ。

看護師としての知識・技術も必要ですが、
まずは社会人としてのマナーを身につけて行きましょうね。