当院に入職したのは、高校を卒業した18歳の頃。看護師を志して地元の北海道を離れ、看護補助者として働きながら准看護学校に2年、看護学校に2年通いました。卒後は脳外科病棟に勤務していたのですが、回診時の状態報告が下手で医師に怒られたり、輸液の速度を間違えたり、ガラスの注射器を落としたり…新人時代は失敗だらけです。
でも、負けず嫌いな性格なので、次こそはできるところを見せよう!と、一生懸命勉強した記憶があります。一緒に働く仲間にも恵まれて、主任さんや先輩がいつも相談に乗ってくれましたし、泣きたい時には同期と集合して語り合えたおかげで、あまり落ち込むことなく立ち直っていましたね。
看取り期を迎えた患者様・ご家族への対応は、何度経験しても辛いです。特に新人時代は、そばに居ていろいろなお手伝いがしたいと思っても、時間がなくてできないもどかしさを感じました。でも、看護って自分一人で提供するものではなくて、チームで提供するものだと気付いたら、もっとみんなの力を借りよう、みんなで最高の看護を目指そうと、気持ちを切り替えることができました。
一人の看護師が発揮できる力には限界がありますが、仲間と力を合わせれば、個人では達成できないような成果を上げることができるはずです。
当院では、スタッフ同士がお互いの強みや能力を活かし合い、チームで患者様を支えています。
風通しの良い職場なので、職種に関係なく協力し合うことができ、多職種がチーム一丸となって患者様のために全力を尽くしています。ぜひ、私たちのチームに加わって、一緒に楽しく働きましょう!
子どもが陸上競技をしていて、中学までは週末になると部活の練習や大会があり、よく応援に行っていました。でも、高校に進学してからは保護者が出向く機会が減り、自分の時間が急に増えて戸惑っています(笑)。これといった趣味もないのですが、お酒が好きで、外食時に美味しいおつまみに出会うと、自宅でも真似をして作っています。最近は、某居酒屋チェーンの「やまいもの鉄板焼き」の再現レベルにとても満足しています!
すごく前向き。
うしろは見ません!
生涯、明るく元気な看護師でいてください。