熱海 海の見える病院 新卒看護師採用サイト
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本日訪問する先輩
入職2年目の看護師さん
慢性期の看護に魅力を感じて新卒で入職。
障害者病棟配属。
看護学生「未来ナース子」の
未来の職場リサーチ
マイペースな性格の私には、急性期よりも時間の流れがゆっくりな慢性期病院のほうが向いていると感じます。新卒採用にも積極的な慢性期病院を探す中で、目にとまったのが「熱海 海の見える病院」。関東を中心に多くの医療機関を展開する戸田中央メディカルケアグループ(TMG)の一員で、新卒向けの教育サポートが充実しているそうです。病院名の通り海に近い立地にあり、周辺にはビーチや観光スポットがたくさんあるのだとか。私を迎えてくれたのは、新卒入職2年目の先輩。それでは早速、先輩訪問スタート。
先輩:看護師さん
(入職2年目)
慢性期の看護に魅力を感じて新卒で入職。
障害者病棟配属。
憧れの先輩と リアルトーク開始
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熱海のきれいな海を身近に感じ、
心にゆとりを持って看護ができる環境が魅力。
――先輩は、何がきっかけでこちらの病院に入職したんですか?

私はTMGの看護学校に通っていて、学生時代から慢性期の看護に興味があったので、慢性期医療に特化したグループ病院をいくつか見学しました。当院は熱海という魅力的な立地にあり、院内の至るところからきれいな海を眺めることができて、毎日気持ちよく働けそうだなと感じて入職を決めたんです。

――なぜ、慢性期の看護に興味を持ったのですか?

看護実習でいろいろな病院を経験する中で、患者様お一人おひとりとじっくり向き合える慢性期の看護に魅力を感じたからです。展開の早い急性期の看護よりも、時間をかけて寄り添っていく慢性期の看護のほうが自分に向いているんですよね。

――私も急性期よりも慢性期の看護に興味を持っています。

そうなんですね。急性期・回復期・慢性期など、病床機能ごとに看護の特徴は異なりますから、自分に合った職場を選ぶのが一番かと思います。

――先輩はどんな病棟に配属されているのですか?

障害者病棟です。当院の入院設備は、障害者病棟が2つと、療養病床と地域包括ケア病床の混合病棟が1つで、急性期~回復期の病院での治療を終えた方を中心に受け入れています。要介護度が高く外出が難しい患者様が多いため、病棟からも海が見えるようにガラス張りを多く取り入れた設計となっています。

職場の仲間。部署の垣根がなく、他職種とのチームワークも抜群です。
2
教育を充実させて、新卒看護師も大歓迎。
同期と楽しく学べるリフレッシュ研修も好評です。
――新卒看護師は、慢性期の病棟でも成長していけるでしょうか?

もちろんです。処置が多い急性期病院のほうが成長できるイメージがあるかもしれませんが、当院の患者様の中には点滴が必要な方・人工呼吸器装着の方・透析治療を受けている方などが複数名いらっしゃり、さまざまな看護のスキルを身に付けることができます。

――そうなんですね。新卒向けの教育サポートはどうですか?

とても充実しています。入職時オリエンテーションにはじまり、1年目は毎月さまざまなテーマの研修が開催され、同期との絆を深めるリフレッシュ研修や、TMG本部主催の研修に参加する機会も用意されています。私の年は、入職時オリエンテーションの日がお天気に恵まれたので、足湯完備の屋上で海を眺めながら行ったんですよ。

――職場で海を眺めながら足湯に浸かれるとは、素敵ですね!

そうなんです。熱海は全国有数の温泉観光地ですから、屋上には患者様もスタッフも利用できる天然温泉を引いた足湯があります。天気の良い日は屋上でランチをしたり、休憩したりすることもできるんです。

――リフレッシュ研修ではどんなことをしましたか?

仕事を半日で終えて、観光スポットとして人気の「来宮神社」に行ったり、「熱海七湯めぐり」を楽しんだりしました。リフレッシュ研修には他職種の同期も一緒に参加するので、職種間の交流を深める機会にもつながっています。

病院の屋上で行った、入職時オリエンテーションの様子。
3
手厚いOJT体制をはじめ、ラダー別研修、本部研修、
eラーニングなど、教育サポートが充実しています。
――配属部署でのOJTはどのように進められますか?

新卒看護師にはプリセプターの先輩が一年間付き、マンツーマンの丁寧な指導が行われます。看護部には「部署全体で新人さんを育てていこう」という雰囲気があるので、プリセプター以外の先輩も積極的に指導に携わってくれて、いろいろな先輩の業務の進め方や患者様への対応を学ぶことができました。

――看護部にはどんな先輩が活躍していますか?

30代以上の中堅・ベテラン層が中心で、看護実習を受け入れているので、指導スキルが高い先輩が多いと感じます。スペシャリストとして、認知症看護認定看護師が在籍していて、認知症ケアに関する講義も受けることができますし、近くにある関連病院「熱海所記念病院」からは摂食・嚥下障害看護認定看護師が研修講師として来てくれることもあるんですよ。

――他にも魅力的な教育システムはありますか?

個人のパソコン・スマホから学べるeラーニングが導入されていて、自己学習に便利です。また、TMG共通のクリニカルラダーが導入されていて、院内でラダー別研修が開催されるほか、定期的に本部主催の研修に参加する機会もあるんですよ。

――入職1年目の本部研修はどんな内容でしたか?

私が一番印象に残っているのは、協調性やチーム力を高める研修です。いろいろなグループ病院のスタッフが参加していたのですが、参加者をランダムに班分けし、初対面の班の仲間とコミュニケーションを取りながらクイズを解きました。

新卒看護師には一年間プリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを行っています。
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意思決定支援やACPなど、
高齢化が進む時代に合った看護も学べます。
――患者様との印象的なエピソードがあれば教えてください。

一人の特定の患者様というわけではないのですが、言葉での意思疎通が図れない患者様に対しても、看護師は必ずケアに入る際に「〇〇させていただきますね」と声をかけることが大切だなと感じています。声をかけても反応がないからと諦めずに、毎日根気よく声をかけていくと、小さな変化が現れることもあるんです。

――例えば、どんな変化が現れますか?

声かけに対して、表情を和らげてくれるようになったり、手を動かしてくれるようになったりしたケースがあります。慢性期の患者様はご自身の意思を伝えることができない方が多いので、当院ではなるべく早い段階からの意思決定支援に取り組んでいて、ACP(Advance Care Planning)の実践にも力を注いでいます。

――ACPって何ですか?

直訳すると「アドバンス=事前の」「ケア=看護・介護」「プランニング=計画」で、人生の最終段階の医療・ケアについて、ご本人・ご家族と医療従事者が話し合いを重ねるプロセスのことです。看護部ではACPに関する外部研修に積極的に出向き、できる限り本人が望む終末期のケアを実践できるよう努めているんです。

――それは素晴らしい取り組みですね。

高齢化が進展する今、意思決定支援やACPに関する学びはとても注目を集めているので、それらをしっかり学べる慢性期病院は、時代に合った看護を経験できる環境と言えると思います。ぜひ一緒に、慢性期ならでの看護の魅力・やりがいを感じていきましょう。

どの病棟も時間の流れがゆっくりで、患者様とじっくり向き合うことができます。
憧れの先輩とフリートーク
職場の自慢できるところは?
きれいな海を見ながらランチができる職員食堂!
職員食堂は窓が大きく、きれいな海を眺めながらランチができてオススメです★
魅力的な福利厚生は?
リーズナブルな家賃が魅力の職員寮!
職員寮の家賃は月1万円~2万円で、徒歩圏内にスーパーや飲食店もあります。
今日はお休み!何して過ごす?
友だちと、おでかけ♪
仲のいい友だちと、ランチに行って美味しいものを食べたり、映画を観たりしています。ときには、一人で実家に帰ってのんびりすることも。
日勤の1日の流れを教えて
8:30勤務開始。申し送り、陰部洗浄・オムツ交換
9:30バイタルチェック、看護ケア、点滴更新
11:00口腔ケア、経管栄養、食事準備
12:00食事介助、休憩
13:30カンファレンス、環境整備
14:00処理、介助、カルテ入力
15:30リーダーへ送り、オムツ交換
16:00経管栄養
16:30ラウンド、カルテ入力
17:00勤務終了
先輩訪問レポート
未来の私はきっと…♪
お会いした先輩は慢性期の看護にやりがいを感じていて、患者様との日々の関わりをとても大切にしていました。多くの医療機関を展開するTMGの病院だけあって、研修制度やキャリア支援が充実していましたし、今注目を集めるACPを深めていける環境も魅力的。そして何より、きれいな海が目の前に広がる立地が最高で、毎日気持ち良く仕事ができそう!ここならきっと、未来の私が活躍できそうです。
未来のための教訓
●自分に合った看護が経験できる職場を選ぼう
●慢性期病院では意思決定支援やACPの学びが特に重要