滝山病院 新卒看護師採用サイト
  • Menu01
  • Menu02
  • Menu03
  • Menu04
  • Menu05
  • Menu06
  • Menu07
  • Menu08
  • Menu09
私が職場選びで重視したいポイントは、職員の離職が少ないこと。人が辞めない職場には、それだけ多くの魅力があると思います。そんな私が気になっているのは、職員定着率の高さを誇る、東京都東久留米市の「滝山病院」。2018年度から「奨学金制度」を復活させ、新卒採用に力を入れ始めたんだとか。私を迎えてくれたのは、入職10年目の上田さん。奨学金制度があった時代に、看護助手から看護師の資格を取得されたそうです。では早速、先輩訪問スタート!
上田さん(入職10年目)
結婚・出産後、看護の道を志す。「奨学金制度」を活用し、看護助手から看護師にキャリアアップ。
※「入職○年目」表記を含む当ページの内容は訪問取材時のものです
「奨学金制度」を活用し、仕事と子育てを
両立しながら、看護学校に通いました!
温かい仲間のサポートがあったから、看護師になる夢を叶えることができました。
上田さんは、結婚・出産を経て看護の道を志したそうですね。

はい。出産でお世話になった病院で、看護師さんにすごく親切にしていただいたことをきっかけに、憧れるようになったんです。入院中、子どもの夜泣きがひどくて、病室を出てあやしても泣き止まなくて困っていた時、「お母さんは休んでね」と、優しく我が子を抱き寄せてくれたことがすごく印象的でした。

そうなんですね。でも最初は、看護助手からスタートしたのだとか?

看護師の資格を取るにはお金がかかるイメージがあって、子どもが2人もいるし、無理かな…と諦めていたので、無資格でも働ける看護助手になったんです。でも、同じ職場の先輩から、奨学金を活用すれば、経済的な負担を抑えて看護師になれることを教えてもらい、地元で「奨学金制度」のある病院を探し始めたんですよ。

滝山病院は、地元で馴染みがあったんですか?

ええ。家族もお世話になっていましたし、同級生も働いていたんです。だから安心して入職を決め、看護助手として働きながら、准看護学校に2年、看護学校に2年間通い、念願の看護師の資格を手にしました。当時は子どもが2人とも小学生で、仕事、学校、子育てという三足のわらじを履き、毎日必死だった記憶があります(笑)。

それは大変でしたね。資格を途中で諦めようと思いませんでしたか?

どうしても看護師になりたい!という気持ちが強かったですし、職場の仲間も応援してくれていたので、4年間頑張ることができました。当院に奨学金制度があった時代は、社会人から看護師を志す方も多く、大変な時も同志と支え合いながら乗り越えてきましたね。

2018年度より「奨学金制度」を復活させ、
新卒採用に積極的に取り組んでいきます。
新卒者には、1年間のプリセプター制度のもと、マンツーマンの丁寧なOJTを行います。
2018年度から、「奨学金制度」が復活するそうですね。

そうなんです。看護学生を応援している「苑田会グループ」の一員になったことで、再び奨学金制度を復活させ、新卒者を迎える体制を整えました。新人教育プログラムも、苑田会グループの指導内容を参考に、当院独自のものを構築し、2017年度からはクリニカルラダーも導入したんですよ。

新卒看護師を迎えるために、教育体制を充実させたんですね。

ええ。当院は離職が少なく、長く働く看護師が定着していたので、今まで新卒者は積極的に採用していませんでした。看護部には、定年後も働き続けるベテラン職員がたくさんいて、現在の最高齢者は、なんと74歳!職員が辞めないことは良いことなのですが、当院の未来を考えると、若手も必要なんですよね。

看護師の離職が少ないという情報は、本当だったんですね!

看護部の定着率は、かなり高いと自負しています!奨学金制度は、卒業後に当院で指定期間働けば返済不要になるので、指定期間が終われば転職という選択もできるんです。でも、その後も定着して働き続ける方が大半で、私自身も退職は考えたことがありません。

職員定着率が高い理由は、何だと思いますか?

一番の理由は、人間関係の温かさだと思います。命と向き合う医療現場では、職場にピリピリした緊張感が張りつめたり、忙しさから仲間にそっけない対応になったり、人間関係が難しいんです。でも当院は、そういう雰囲気が全くなくて、部長や師長もコミュニケーションを大切にしていて、どんな時でも私達の話をしっかりと聞いてくれます。

業務よりも患者様との関わりを優先し、
一人ひとりの声に寄り添っています。
ベッドサイドでの関わりを大切に、患者様一人ひとりに寄り添っています。
働く上で、人間関係ってすごく重要ですよね。

ええ。職員の人間関係は、患者様との信頼関係にまで影響を及ぼすと思うんです。患者様に対しては常に笑顔で、すごく丁寧な対応をしていても、同僚には冷たい態度をとっていたら、その職員を信頼できなくないですか?患者様って、職員のことをよ~く観ているんですよ。

患者様から、よく観られているなと感じた経験はありますか?

たくさんあります。先日も、4年前に入院されていた患者様が再入院されたのですが、私と再会した瞬間、「前回もお世話になりましたよね。あの時は、本当にありがとうございました」と、お礼を言ってくださったんです。

4年前のことでも、覚えているんですね。

実は私は忘れていて、ちょっと慌ててしまいました(苦笑)。でも、その患者様は、前回の入院では担当する機会が少なく、たぶん何度かお話をした程度だったと思います。それなのに、私の顔を覚えていて、今でも私が当院で働いていることを喜んでくださり、すごく嬉しかったです。

患者様に覚えていただくために、心がけていることはありますか?

特別なことは意識していませんが、業務よりもまず、患者様のことを優先するようにしています。当院の看護師はそういうタイプばかりで、みんな患者様のことを一番に考え、一人ひとりの声に耳を傾けてご希望を汲むようにしています。

さまざまな経験を積みながら、
結婚・出産後も安心して働ける環境です。
地元の同級生も働いています!お互いママになっても、仕事を続けられることが嬉しいです。
待遇面や働きやすさはどうですか?

大満足です。看護部には子育て世代が多いので、なるべく残業が発生しないように協力し合う雰囲気があり、仕事と家庭を無理なく両立することができています。院内研修も、ほとんど勤務時間内に開催されるので、学びも続けられています。

お休みの希望は通るのでしょうか?

事前に申請すれば、シフトの希望はほとんど通りますし、有休は「消化率100%」を目標にしています。お子さんがいるママさんはもちろん、独身の方でもプライベートを充実させながら、結婚・出産後も安心して働き続けられるのが当院の魅力です。

それは安心。看護師の活躍の場は、いろいろあるそうですね。

ええ。家庭的な規模の病院ですが、救急外来、一般外来、病棟、透析室、内視鏡室、手術室と、さまざまな経験ができます。最近は、周辺の滝山団地の高齢化問題と向き合うために、在宅医療に力を注いでいて、全部署の職員が「訪問看護研修」に出向き、在宅での看護について学んでいます。

へぇ~! 滝山団地って、大きな団地ですよね。

そうなんです。関東有数の巨大団地で、昔の街並みが残る「滝山商店街」もあり、とてもレトロな雰囲気で、親しみやすくて気に入っています。「東久留米駅」「花小金井駅」「武蔵小金井駅」からは、滝山団地行きのバス便が多く出ているので、当院のアクセスにも便利なんですよ。

1日の仕事の流れ(日勤)
8:50 申し送り
9:20 患者様ケア
10:00 検査・点滴準備、施行
12:00 昼食、休憩
13:00 ミニ勉強会
13:30 カンファレンス
14:00 バイタル測定・記録、回診
16:30 病棟ラウンド、申し送り
17:20 勤務終了

お世話になっている上司は?
子育て経験者の
廣田看護部長!
看護部長も、仕事と子育てを長く両立してきたので、大変なことを理解してもらえ、いつも支えてもらっています!
職場周辺のおすすめスポットは?
病院のすぐ裏にある
滝山商店街★
レトロな雰囲気の商店街で、仕事帰りのお買い物に便利です!
今日はお休み!何して過ごす?
愛犬と一緒に
のんびりお散歩♪
休日は、愛犬のトイプードルとお散歩を楽しみます。ときどき、仲の良い同僚とゴハンに行くことも!
お会いした上田さんからは、滝山病院で働く魅力をたくさん教えてもらえ、職員定着率の高さにも納得しました。上田さんの言う通り、看護師同士の関係が良くないと、患者様の信頼も得られないと思います。滝山病院は、長く活躍する先輩方が中心となって、職場の輪を大切にしているみたい!奨学金制度も復活したし、新人教育体制が充実したことにも魅力を感じました。ここならきっと、未来の私が活躍できそうです。
● 職場の人間関係を大切にしよう
● 業務よりも患者様を優先できる看護師になろう