先輩のオススメ!の研修は…
私のおすすめは「褥瘡ケア研修」。当院には高齢の入院患者様が多く、皮膚トラブルが起きやすいので、皮膚・排泄ケア認定看護師や、褥瘡委員会のメンバーが講師となり、適切なケアの方法や、予防・改善につながる体位変換・ポジショニングなどを指導してくれます。実践につながる内容で、すぐに患者様のケアに活かすことができました。
チーム体制で育てます。
ひとりの新卒看護師と複数の先輩看護師が、ひとつのチームを構成します。
新卒看護師、実地指導者、教育担当者の構成です。
そして、すべてのスタッフが、新卒看護師支援に対して役割をもち、新卒看護師に関わります。
そのスタッフ全員が新卒看護師の状況を把握できるようにポートフォリオを活用します。
新卒看護師、実地指導者、教育担当者の構成です。
そして、すべてのスタッフが、新卒看護師支援に対して役割をもち、新卒看護師に関わります。
そのスタッフ全員が新卒看護師の状況を把握できるようにポートフォリオを活用します。
研修体制
TMG(戸田中央メディカルケアグループ)のキャリアラダーに沿った教育計画評価を行います。
目標を明確化して、段階的にキャリアップできます。
目標を明確化して、段階的にキャリアップできます。
ラダー I | 基本的な看護・介護手順に従い、必要に応じ助言を得て、看護・介護を実践する |
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ラダー II | 標準的な看護・介護計画に基づき、自立して看護・介護を実践する |
ラダー III | ケアの受け手に合う個別的な看護・介護を実践する |
ラダー IV | 幅広い視野で予測的判断を持ち、看護・介護を実践する |
ラダー V | より複雑な状況において、ケアの受け手にとっての最適な手段を選択しQOLを高めるための看護・介護を実践する |
「看護・介護の核となる4つの実践力」と、「共感・創造・挑戦」の3つの力を身に付けることをめざします。
実践力1「ケアする力」 | 対象者の個別性に配慮した看護・介護を実践することができる |
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実践力2「協働する力」 | 多職種と円滑な情報共有・交換をすることができる |
実践力3「ニーズをとらえる力」 | 対象者を全人的な視点でとらえることができる |
実践力4「意思決定を支える力」 | 対象者の意向を多面的にとらえ、最善の選択に向けた支援ができる |
共に育つ力 | 共感 |
創造し変革する力 | 創造 |
学び続ける力 | 挑戦 |
新卒者研修
※下記は2022年度のものです。
4月 | ○医療ガスについて、SPD管理について ○集合オリエンテーション ○夜間シャドーイング(4月後半以降) ○入院時の情報収集の仕方 ○認知症について |
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5月 | ○褥瘡評価と処置 ○認知症について ○手術室研修 ○NNN① (3Nとは、NANDAとは) |
6月 | ○NNN② (NNNのプラン立案について) ○ポジショニング研修 体験編 ○ローテーション研修(各部署の特徴を見学し学ぶ) ○失禁関連皮膚障害の予防と治療 ○メンバーシップ研修 ○急変時の対応 ○医療機器について ○必要度について |
7月 | ○急変時の対応 ○医療機器について ○医療安全の基本を知る ○多重課題 |
8月 | ○褥瘡の栄養管理 |
10月 | ○感染対策の概念 ○認知症について ○多職種で取り組む転倒・転落予防 |
11月 | ○多職種で取り組む転倒・転落予防 ○感染管理 |
12月 | ○必要度について |
2月 | ○医療機器について ○認知症について ○フォローアップ研修 ○ナラティブ研修 |
教育理念・目的・体系・手段
教育理念 | 共に学び、共に育つ |
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教育目的 | ◆社会人として、医療職者として、職種への誇りを持ち、責任ある行動がとれる職員の育成 ◆患者・家族はもちろん、職員間においても、心配りができる職員の育成 ◆柔軟な多職種との連携とマネージメントを図れる能力の育成 |
教育体系 | ◆専門職業人としての自己啓発・自己研鑚を支援する ◆各ラダーレベルに合わせた機会教育(OJT)と集合教育(Off-JT)を通して段階的に学んでいく ◆各自のライフスタイルに合わせた研修の機会を自ら選択し、自身の目標をもち、主体的に学びながら、目指す看護に向かってステップアップしていくことに重点を置き支援する |
教育手段 | ◆OJT(機会教育) ◆Off-JT(集合教育) ※院内勉強会、院外研修(TMG本部・看護協会・ナースプラザ・企業など) ◆クリニカルラダーを活用し個々の参加研修を選定する ◆研修計画立案時、クリニカルラダーを活用する |