高校を卒業後、看護師になるために生まれ育った北海道を離れ、TMGの看護学校に進学しました。当院に新卒で入職して5年間働いた後は、地元の病院や神奈川の総合病院での勤務を経て、結婚を機に再び当院に戻ってきたんです。

当院は保育室などの子育て支援が整っているので、子どもを3人授かってもキャリアを継続でき、2014年から病棟所属長に、2025年7月から看護部長に就任しています。3人の子どもたちは高校生・中学生・小学生に成長し、少し手が離れてきたので、自分の経験を少しでも職場に還元し、みんなが働きやすい職場づくりに貢献したいと思っています。

私は新人時代から働く仲間に恵まれて、仕事にもやりがいを感じていましたが、職場環境に慣れてきた頃から「成長のためにもっと大きい病院で働きたい」と、考えるようになりました。それで当院を退職後、大規模な総合病院で働いてみたんです。結果、「スキルアップに病院規模は関係ない、成長できるかは自分次第」ということがわかりました。

当院を退職する際、お世話になった上司から「いつでも戻っておいで」という優しい言葉をかけられて、実際に戻った際にも温かく迎えてもらえて、感謝してもしきれないくらいです。

新人時代って「わかりません」や「教えてください」が一番言いやすい時期ですから、質問することをためらわず、どんどん聞いて吸収してください。

私は看護部長として、患者さまファーストであると同時に職員ファーストでもありたいと考えているので、新人さんの成長と定着をしっかりサポートしていくつもりです。ぜひ一緒に頑張りましょう！