未来の職場リサーチ
先輩:看護師さん (入職2年目) | TMGの看護学校を卒業後、新卒で入職。 看護技術を磨くため、急性期病棟に勤務。 |
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進化を続ける地域密着型病院。
TMGの看護学校に通っていて、グループ病院の中から就職先を選んだのですが、当院は自宅から通いやすい立地にあり、当院で働く卒業生から聞く評判も良かったため、入職を決めました。また、院内の家庭的な雰囲気や、患者様との距離が近いことも、自分に合っていると感じました。
患者様と関わることが好きな方や、地域医療に力を注ぐ病院で働きたい方には、当院はとても向いている職場だと思います。近隣住民の方にとって、当院は身近な「かかりつけ医」の役割を果たしていて、看護部では地域に求められる看護を提供できるよう努めています。
地域のために存在している病院なので、住民の方々のニーズに合わせて診療機能を見直しています。近年では救急医療の充実に取り組み、2023年の病棟再編で慢性期の障害者病棟を急性期病棟へと転換しました。また、高齢化が進む地域に求められる認知症ケアにも力を注いでいて、認知症看護認定看護師を中心に専門ケアを広めています。
はい。入職1年目から整形外科・内科の急性期病棟に勤務しています。看護師の活躍の場は、急性期病棟・地域包括ケア病棟・障害者病棟・外来・透析室などがあり、入職時に配属部署の希望を伝えることができるんですよ。
退院後も安心して生活していけるよう支援しています。
想像していた以上に患者様のご家族との関わりが多いことに驚きました。勤務する急性期病棟には在宅復帰を目指す患者様が多いため、お一人おひとりが退院後に望む暮らしやご家族の意向を確認し、両者の想いに寄り添った退院支援に努めています。
最も意識しているのは他職種との連携です。特に、リハビリスタッフやソーシャルワーカーとは情報共有をしっかり行い、退院後に「その方らしい生活」を実現できるよう協働しています。当院は157床と大き過ぎない病院規模なので、部署の壁がなく、多職種連携がとてもスムーズです。
退院後の生活まで見据えて関わることを大切にしています。例えば、入院中は検査やケアに合わせた生活リズムになりがちですが、できるかぎり患者様の生活リズムを尊重し、戸惑いやストレスが生じないよう配慮していますね。
当院はコモンディジーズ(多くの人がかかる病気)を中心に診る病院なので、専門性の高い疾患に携わる機会は少ないものの、一般的な疾患への看護を幅広く経験できます。糖尿病などの生活習慣病の予防・改善にも力を入れていて、看護部には糖尿病療養指導士が10名以上在籍し、生活指導や栄養指導を行っているんです。
TMGの新人研修制度も充実しています。
配属部署でのOJTは、1人の新人に対して、エルダー(気軽に質問・相談できるお兄さん・お姉さん的存在)とメンター(教育目標などを管理してくれる先輩)が付いてくれます。エルダーは年齢の近い先輩で、メンターは経験豊富なベテランの先輩なので、それぞれ目線の違うアドバイスがいただけるんです。
さらに、看護方式に「チームナーシング」を導入していて、技術指導はチーム内のいろいろな先輩が携わってくれるので、病棟の先輩全員に大切に育ててもらっている感覚です。また、1年目は毎月集合研修が開催されますし、TMGの合同研修や、看護協会などの外部研修に参加する機会もあり、学びの機会が多いです。
TMG本部で、グループ病院の同期と一緒に、基礎看護を学んだり、グループディスカッションを行ったりしています。グループ共通のクリニカルラダーが構築されているので、1年目だけでなく、その後も継続してレベルに応じた研修を受けることができ、認定看護師の資格取得支援などのキャリアサポートも整っています。
はい。当院には、透析看護認定看護師と、認知症看護認定看護師が活躍しています(2024年9月)。また、各分野に精通したさまざまな専門職が活躍しているため、リハビリスタッフや臨床工学技士などから専門知識を教えてもらうこともできます。
理想のワークライフバランスを実現しています。
看護部には子育て中のママさんも多く、理想のワークライフバランスを保つための取り組みが充実していて、とても働きやすいです。上司が希望休をできるだけ反映してくれたり、有休消化を促してくれたり、しっかり休めるように配慮してくれています。
急性期病棟に勤務しているので、夕方に入院などが入ると残業する日もありますが、1時間程度で終わることがほとんどです。仕事が早く終わった日は、八王子駅周辺でお買い物を楽しんだり、お気に入りのカフェに立ち寄ったりしています。
いつでも好きな時間・場所で学べるeラーニングが導入されているので、事前に勉強しておきたいことがある時などに個人のスマホから学んでいます。また、看護部の人材育成委員会が制作している10分程度の動画研修があり、定期的にQRコードが配布されるので、自宅で視聴することもありますね。
今年度からエルダーを任されているので、新人さんと同じ目線になり、気持ちに寄り添った指導を行うことを目標にしています。また、病棟には認知症を抱える患者様が増えているため、専門知識をもっと深め、認知症患者様にも安心感を与えられるような看護師になりたいです。
未来の私はきっと…♪
未来のための教訓 | ● 地域に求められる看護を意識して働こう ● ご家族や他職種との関わりも大切にしよう |
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