同愛記念病院 新卒看護師採用サイト
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本日訪問する先輩
入職2年目の看護師さん
富山県出身。進化を続ける病院に
魅力を感じて新卒で入職。
看護学生「未来ナース子」の
未来の職場リサーチ
私が働きたいのは、地域に長く愛されている病院。「地域での評判」や「積み上げてきた実績」を重視して職場を選びたいと考えています。開院から100年近い歴史を持つ「同愛記念病院」は、親子何代にもわたって通われる患者さんも多く、墨田区における急性期医療の基幹病院としての役割を果たしているとのこと。2022年8月には新棟をオープンし、その後は既存棟のリニューアル工事にも着手していて、2023年12月には新病院としてグランドオープン予定だそうです。私を迎えてくれた先輩は、入職2年目の看護師さん。では早速、先輩訪問スタート!
先輩:看護師さん
(入職2年目)
富山県出身。進化を続ける病院に
魅力を感じて新卒で入職。
憧れの先輩と リアルトーク開始
1
2022年8月に病棟がメインの中央棟がオープン。
より働きやすく、魅力的な職場環境となりました。
――先輩は、何がきっかけでこちらの病院を知りましたか?

出身は富山県ですが、学生時代から東京での生活に憧れがあり、看護学校の恩師に奨学金制度を利用できる都内の病院をいくつか紹介してもらいました。当院は「両国駅」から徒歩7分という便利な立地にあり、リニューアルオープンも控えていたので、仕事もプライベートも楽しめそうだなと思って入職を決めたんです。

――そうなんですね。新棟はどんな建物なんですか?

新棟は「中央棟」という名称で、急性期330床の入院設備が入る地上12階の建物です。地域の基幹病院として、大規模な災害に見舞われた際も診療を継続できるように、新耐震基準を満たす免震構造となっています。ちなみに旧病棟は解体して整備を行っていて、2023年12月には新病院としてグランドオープンする予定です。

――職員向けの設備も整いましたか?

はい。中央棟のオープンと同時に、病院の出入口となる「エントランス棟」もオープンし、2Fにはコンビニ、3Fには保育室などの職員用設備が入っています。また、全体の病床数を403床から360床へ縮小したぶん、病棟に広いスペースが確保され、患者様にも職員にも快適な環境が実現しました。

――他にも変化はありますか?

手術室が新しくなって高機能な医療設備が導入され、できる限り低侵襲な治療を行える体制が整いました。また、東京都より「地域医療支援病院」の認定を受け、近隣の開業医との連携を強化したり、災害拠点病院を目指して職員の育成に取り組んだり、更なる地域貢献を目指して進化・発展を続けています。

同じ病棟のメンバー。優しくて思いやりのある仲間ばかりです。
2
院内外の研修プログラムを活用し、
興味のある看護領域を深めることができます。
――看護部の新人教育について、詳しく教えて欲しいです。

入職後のOJTはプリセプター制度で、卒後年数の近い先輩がプリセプターとなり、マンツーマンの指導を行っています。集合教育としては、さまざまなテーマの年間研修計画が組まれていて、年度末には「看護技術発表会」もあり、1年間の集大成として、配属部署で実践してきた看護技術の発表を行います。

――印象に残っている新人研修はありますか?

災害研修ですね。メディアで国内外の災害のニュースを見るたびに、看護師として何かできないかとずっと考えてきたんです。当院では、災害が起きたばかりの急性期のシミュレーション研修を行ったのですが、トランシーバーの扱い方を覚えたり、トリアージを行ったりと、災害時を想定した訓練ができました。

――院外研修・学会に参加する機会はありますか?

はい。私はまだ参加したことがありませんが、興味のある領域を深めていけるように、院外研修の費用の一部を病院が負担してくれる制度が設けられていて、看護協会主催の学会は出張扱いで参加費用も病院が全額負担してくれます。また、「資格取得支援制度」もあるため、感染管理、皮膚・排泄ケア、緩和ケア、がん化学療法看護、認知症看護などの認定看護師が在籍しています。

――これから参加してみたい外部研修はありますか?

高齢患者様と接する機会が多いので、認知症ケアに関する外部研修に参加したいです。入職1年目の頃、認知症を抱える高齢患者様への対応がうまくいかず、先輩にフォローに入っていただいたことがあったので、その先輩のように専門性を持って関わりたいと思っています。

入職後1年間はプリセプターの先輩が付き、マンツーマンの丁寧なOJTを行ってくれます。
3
患者さんが抱える不安に寄り添い、
メンタルサポートも大切にしています。
――看護をする上で心がけていることはありますか?

急性期医療に力を注ぐ当院では、連日さまざまな手術が行われていて、患者様にとっての手術は「人生の一大事」ですから、不安や緊張に丁寧に寄り添っていきたいと思っています。緊急入院で手術を行う患者様に対しては、特にきめ細かいサポートを心がけていますね。

――印象に残っている患者さんとのエピソードがあれば教えてください。

転倒して緊急入院となった高齢患者さんを担当した際、突然歩けなくなってしまい、ひどく落胆していらっしゃたことがありました。こちらから治療やリハビリに前向きになれるような声かけをしていくと、少しずつその人らしさを取り戻し、最終的には杖で歩けるようになって退院される姿を見られて胸が熱くなりました。

――元気に退院される姿を見られるのは嬉しいですね。先輩が働く病棟は手術が多いですか?

整形外科がメインの外科病棟に勤務しているので、手術がとても多いです。当院には、スポーツ外傷・障害を専門とする「関節鏡・スポーツセンター」があり、「北海道日本ハムファイターズ」のチームドクターをしている整形外科医がいるので、スポーツ選手の方もよく入院されます。

――トップアスリートに看護を提供するなんて、他ではなかなか経験できないですね。

そうですね。スポーツ整形に興味がある方は、とても勉強になると思います。当院のすぐ近くには「両国国技館」があり、大相撲力士もよく診療に訪れるのですが、力士専用の大きな血圧計や車いすなども用意しているんですよ。

患者さんとじっくり向き合い、個別に寄り添った対応を心がけています。
4
隅田川や東京スカイツリーに近い魅力的な立地。
仕事帰りや休日の楽しみがたくさんあります。
――こちらの病院には、親子何代にもわたって通われる患者さんも多いそうですね。

そうなんです。当院は、1923年の関東大震災の際にアメリカから贈られた義援金で設立された歴史ある病院で、親子2代、3代にわたって来院する患者さんも珍しくないほど、地域の方に長く親しまれています。

――立地が良く、患者様にも職員にも魅力的な病院ですよね。

ええ、遠方から入職する方のために近隣にリーズナブルな独身寮(居住年数3年間まで)を用意し、私も利用しているのですが、とても便利な立地環境で気に入っています。病院からは東京スカイツリーが近くに見えますし、お買い物が楽しめて、錦糸町や蔵前などに気軽に行くことができるんです。

――職場の仲間とはプライベートでも交流がありますか?

はい。スタッフ同士の仲が良く、20代の独身スタッフも多く活躍しているので、仕事帰りにご飯を食べに行ったり、休みを合わせてミュージカルを観に行ったり、オフの時間も一緒に過ごしています。

――最後に、先輩の将来の目標を教えてください。

リフレッシュの時間も大切にできているんですね。 私の病棟では月4回まで希望休を申請できて、ほぼ100%通るので、休日の予定が立てやすいです。有休もしっかり消化できますし、連休も取得しやすいので、年に数回は富山に帰省して家族とのんびり過ごしています。

病棟カンファレンスの様子。先輩後輩関係なく、活発な意見交換が行われています。
憧れの先輩とフリートーク
職場の自慢できるところは?
新棟がオープンし、より働きやすい環境へ。
きれいで新しい職場環境となり、快適に仕事ができています!
おすすめの福利厚生は?
リーズナブルな職員食堂★
手作りのおいしいランチが食べられるので、多くの職員が利用しています。
今日はお休み!何して過ごす?
先輩と一緒にミュージカルへ♪
ミュージカルが大好きで、同じ病棟の先輩と休みを合わせてときどき観に行きます。
日勤の1日の流れを教えて
8:30勤務開始、申し送り
9:00点滴準備・投与
9:30環境整備
10:00患者様のバイタルサイン測定、看護ケア
11:00手術準備、手術室出棟
12:00ランチタイム
14:00ラウンド、処置介助
15:30記録、看護計画・評価
16:30夜勤者への申し送り
17:00勤務終了
先輩訪問レポート
未来の私はきっと…♪
お会いした先輩からは、地域に長く愛される「同愛記念病院」で働く魅力について、たっぷりとお話が聞けて大満足。歴史ある病院ですが、新棟がオープンしてきれいで新しいハード面が充実し、働きやすさもアップしたそうです。看護部は新人教育やキャリア支援が充実しており、院内外の研修に積極的に参加して理想のキャリアを形成していける職場でした。ここならきっと、未来の私が活躍できそうです!
未来のための教訓
● ハード面が新しい職場には、働く魅力がたくさんある
● 患者さんの立場になって考え、治療の不安に寄り添っていこう