八王子山王病院 新卒看護師採用サイト
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本日訪問する先輩
入職2年目の看護師さん
地域医療に興味があり、新卒で入職。
看護技術を磨くため、急性期病棟に勤務。
看護学生「未来ナース子」の
未来の職場リサーチ
看護実習を行う中で、私は大学病院のような大きな病院よりも家庭的な地域密着型病院のほうが向いていると感じました。地域医療に力を注ぐ病院を探していて目に留まったのが、戸田中央メディカルケアグループ(TMG)の「八王子山王病院」。地域の医療ニーズに対応し、中規模であることを強みに、家族のような距離感で患者さまに寄り添っているとのこと。私を迎えてくれたのは、新卒入職2年目の看護師さん。地域密着型病院で働く魅力について、いろいろ聞いてみたい!では早速、先輩訪問スタート。
先輩:看護師さん
(入職2年目)
地域医療に興味があり、新卒で入職。
看護技術を磨くため、急性期病棟に勤務。
憧れの先輩と リアルトーク開始
1
患者さまとの関わりを大切にできる
地域密着型病院。
――先輩は、何がきっかけでこちらの病院に入職したのですか?

TMGの看護学校に通っていて、グループ病院の中から就職先を選んだのですが、卒業後に当院で働く先輩方の話を聞いて、評判が良かったから入職を決めました。恩師に進路相談をした際も、看護実習で患者さまと向き合う姿がいきいきとしていた点や、私のマイペースな性格から、当院のような地域密着型病院が向いているのでは?と、勧められていたんです。

――そうなんですね。私も地域密着型病院で働きたいなと思っています。

患者さまと関わることが好きな方や、地域と距離の近いアットホームな病院で働きたい方には、すごく向いている職場だと思います。当院は近隣住民の方にとっての身近な「かかりつけ医」としての役割を果たしていて、スタッフと患者さまが家族のような関係性を築いています。

――病院として力を入れている領域は?

地域のための病院なので、住民の方々のニーズに合わせて診療機能を見直していて、2022年の新院長赴任後は、「救急医療の充実」に特に力を入れています。2023年の病棟再編では、慢性期の障害者病棟を急性期病棟へと転換し、7対1の看護配置も実現しているんですよ。

――先輩は急性期病棟に勤務しているそうですね。

はい。看護技術を磨きたくて、入職1年目から急性期病棟への配属を希望しています。看護師の活躍の場は、急性期病棟・地域包括ケア病棟・障害者病棟・外来・透析室があり、入職時に配属部署の希望を伝えることができます。

職場の仲間。スタッフの年齢・キャリアはさまざまですが、とても仲が良いです。
2
入職1年目は、先輩や同期たちに
たくさん支えてもらいました。
――入職前の想像と入職後の現実で、ギャップを感じた点はありますか?

臨床の場は想像よりもはるかに忙しく、患者さまと向き合う時間をつくるのに苦労した点です。看護実習では少人数の受け持ちでしたが、実際は多くの患者さまを受け持ちながら、ナースコールの対応や入退院の対応もしなくてはならず、毎日あっという間に時間が過ぎていきます。

――患者さまとの時間をつくるために工夫していることはありますか?

素早いアセスメント・観察・優先順位付けです。ただ、入職1年目からスピード感を持って対応するのは難しいですから、先輩方のフォローを受けながら、少しずつ慣れていくしかないと思います。新人時代は覚えることがたくさんあり過ぎで、できない自分が悔しくて泣いてしまったこともありましたが、同期と支え合いながら乗り越えました。

――やはり、同期の存在は心強いのですね。

そうですね。自信が無さそうにしていたり、暗い表情をしていたりすると、患者さまも不安な気持ちになってしまいますから、同期には陰で支えてもらい、現場に立つ際は常に笑顔でいられるように心がけていました。

――どんな看護スキルが身に付く職場ですか?

当院はコモンディジーズ(多くの人がかかる病気)を中心に診る病院なので、専門性の高い疾患に携わる機会は少ないですが、一般的な疾患への看護を幅広く経験できます。また、患者さまは地域の高齢者の方が中心で、退院後の生活を見据えた支援や、認知症ケアなどもスキルも身に付けることができますよ。

患者さまと向き合う時間を少しでも増やせるように努めています。
3
エルダーとメンターの手厚いOJT体制が魅力。
TMGの新人研修制度も充実しています。
――入職後は、どのような教育が受けられるのでしょう?

配属部署でのOJTは、1人の新人に対して、エルダー(気軽に質問・相談できるお兄さん・お姉さん的存在)とメンター(教育目標などを管理してくれる先輩)が付いてくれます。エルダーは年齢の近い先輩で、メンターは経験豊富なベテランの先輩なので、それぞれ目線の違うアドバイスがいただけるんです。

――サポートしてくれる先輩が2人もいるのは安心ですね。

そうですね。看護方式に「チームナーシング」を導入していて、技術指導はチーム内のいろいろな先輩が携わってくれて、病棟の先輩全員に大切に育ててもらっている感覚です。また、1年目は毎月集合研修が開催されますし、TMGの合同研修や、看護協会などの外部研修に参加する機会もあり、学びの機会が多いです。

――TMGの合同研修では、どんな学びをするんですか?

埼玉県戸田市にあるTMG本部で、グループ病院の同期と一緒に、リフレクションのためのフォローアップ研修やコミュニケーション、レジリエンスなどの研修を行ったりしています。グループ共通のキャリアラダーが構築されているので、1年目だけでなく、その後も継続してレベルに応じた研修を受けることができ、認定看護師の資格取得支援などのキャリアサポートも整っています。

――認定看護師の先輩も活躍していますか?

はい。当院には、透析看護認定看護師と、認知症看護認定看護師が活躍しています(2023年9月)。また、各分野に精通したさまざまな専門職が活躍しているため、リハビリスタッフや臨床工学技士などから専門知識を教えてもらうこともできます。

入職後は、エルダーとメンターをはじめ、さまざまな先輩が成長を支えてくれます。
4
ワークライフバランスを大切にできる職場で、
プライベートも充実させることができています。
――こちらの病院の働きやすさはどうですか?

看護部には子育て中のママさんも多く、理想のワークライフバランスを保つための取り組みが充実していて、とても働きやすいです。私の病棟では、上司が希望休を反映してくれたり、有休消化を促してくれたり、しっかり休めるように配慮してくれています。

――残業は発生しますか?

急性期病棟に勤務しているので、夕方に入院などが入ると残業する日もありますが、1時間程度で終わることがほとんどです。仕事が早く終わった日は、ゆっくりお風呂に浸かってリラックスし、自宅で料理や読書を楽しむこともあります。

――休日はどんなふうに過ごしていますか?

学生時代からサッカーやフットサルが好きで、社会人になってからもフットサルサークルに所属しているので、休日はサークル仲間と身体を動かしてリフレッシュしています。あとは、「八王子駅」周辺でショッピングを楽しむこともありますね。

――職場の仲間とはプライベートでも交流がありますか?

ええ、同期とはときどきゴハンに行きます。先輩方から、職場周辺のおすすめのグルメをよく教えてもらえるので、同期とおいしいお店巡りをして楽しんでいます。最近、安くて美味しい焼き鳥屋さんを見つけたので、新人さんにもおすすめしたいです!

病棟カンファレンスでは、新人の意見にもしっかり耳を傾けてもらえます。
憧れの先輩とフリートーク
職場の特徴を教えて!
TMGの一員で、合同の研修や職員行事が充実!
TMG主催の研修はとても充実していて、職員行事も開催されます。
お世話になっている上司は?
いつも明るい西村看護部長☆
西村部長はTMG本部の看護局で教育に携わっていた経験もあり、とても指導熱心です。
今日はお休み!何して過ごす?
所属しているフットサルサークルで楽しみます♪
仲間みんなでフットサルで汗を流して、リフレッシュしています。
先輩訪問レポート
未来の私はきっと…♪
お会いした先輩からは、地域密着型病院ならではの魅力や、患者さまとの距離感、職場の雰囲気などを詳しく聞くことができて大満足。「八王子山王病院」は地域のニーズに合わせて進化を続けていて、救急・急性期医療体制の充実に特に力を注いでいるそうようです。忙しさもある現場のようですが、先輩や同期に支えられながら、笑顔で患者さまと向き合う先輩のような看護師になりたい!ここならきっと、未来の私が活躍できそうです。
未来のための教訓
● 地域密着型病院は患者さまとの距離が近く、家庭的な雰囲気
● 仕事で辛いことがあっても、患者さまの前では笑顔でいよう