京葉病院
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先輩オススメ!研修
私のおすすめは、外部研修の「認知症対応力向上研修」です。認知症についての理解を深め、認知症ケアに関する知識を修得する研修です。他院の看護師さんたちとグループワークを行うので、他院の認知症ケア・看護の方法などを聞くことができ、意見交換できます。病院全体で認知症患者への一貫したケア、看護を行うために、多くの人に受けてもらいたい研修です。
教育担当メッセージ ── “学びたい”に応える教育体制です

当院は、二次救急を担う急性期病院。オペ件数が多く、開院から50余年、整形・外科をメインとした救急医療に取り組んできた歴史があります。その中でスタッフが育んできたものは柔軟性。どんな状況でも、臨機応変に対応できる力を大切にしてきました。

教育は各病棟の師長が担当しているので、「○○が学びたい」という現場の声を聞いて、医師や他職種スタッフに勉強会の講師を依頼。全員が偏りなく学べるように、勤務時間内に同じ内容の勉強会を2回以上実施し、看護部全体のレベルアップを図っています。

院長は、“学びたい気持ち”を大切にしてくれるので、育児をしながらスキルアップをしたい方、働きながら看護師の資格を取得したい方なども温かく迎えています。

教育担当 長谷川 豊美

新卒1年目 看護師 教育計画
 
目標
内容
達成目標
4月 ●病棟の雰囲気に慣れる
●病棟の1日の流れを知る
●病棟の役割を知る
●役割の内容を知る
●病棟オリエンテーション
●日勤業務のオリエンテーション
●役割、業務内容、1日の流れ
●新卒1ヵ月の流れ、1年の流れ
●指導者との関係、関わり方を説明
●病棟、他部署との関わり方を説明
●病棟の雰囲気に慣れる
5月 ●病棟の1日の流れを把握できる
●病棟の役割、内容がわかる
●役割の一連の流れに従って動ける
●患者の氏名、顔、病名が一致する
●受け持ちNS(リーダー)の役割がわかる
●指導者の指示に従って行動できる
●役割の1日の流れを実行する
●検査、処置は見学させてから実施
●事前学習
●与薬ー管理方法の必要性、個別性を知る
・与薬方法、服薬確認
●採血、注射、点滴に関する指導
・意義、根拠がわかる ・技術の習得
●アナムネ聴取、看護計画の立案
●看護記録が書ける
●病棟の流れがわかる
●役割の業務内容がわかる
●スタッフとのコミュニケーションがとれる
6月 ●与薬、服薬管理ができる
●採血、注射、点滴ができる
●アナムネ聴取、看護計画が立案できる
●患者の個別性を理解し、患者の情報収集ができる
●医師に報告、指示受けができる
●夜勤業務の流れを知る
●自分の観察したことを看護記録に書ける
●リーダー業務を指導者の補佐の下に行う
●検査、処置を指導者の補佐の下に行う
●服薬管理
●看護計画を展開
●夜勤の流れを見る(1回目)
●夜勤の流れを覚える(2回目)
●夜勤業務を実施する(3回目)
●夜勤帯での看護記録を覚える
●日勤業務ができる
7月 ●日勤業務ができる
・リーダー業務ができる ・検査・処置業務ができる ・与薬業務ができる
●看護記録
・フローチャートが書ける ・フォーカスチャーティングで記録できる
●夜勤業務の一連の流れがわかる
・夜勤の記録が書ける ・夜勤業務の手順がわかる ・手順に従って行える
●日勤業務
・リーダー・検査・処置・与薬業務を1~2日毎にシフトし、業務内容の理解・進め方・時間配分等をチェックする
・時間内に業務終了
・個々の業務に集中
●夜勤業務
・1人で実施する(実施4回目)
●日勤業務が一人で遂行できる
●夜勤業務ができる
8月~3月 ●患者の全体像を把握してケアすることができる
●リーダーとして業務を展開できる
●病棟全体の中でメンバーとしての役割を果たすことができる
●看護記録・看護計画を評価・修正する
●チームメンバーと協調して行動できる
●自分の考えを他者にアピールできる
●他職種との連携の必要性を理解する
●病棟業務を理解し、1日業務が遂行できる
●チームメンバーと行動でき、他職種との関わりを持てる
●夜勤業務を理解し、他者との連携が取れる
2年目・3年目 看護師教育計画
2年目 看護師 目標
●外来業務の一連の流れを理解し、救急外来対応ができる
●病棟業務を把握し、看護を展開できる
3年目 看護師 目標
●病棟業務を把握し、後輩への指導ができる