はい。私は神奈川県出身で、横浜にあるTMGの看護学校を卒業し、グループ病院の中から就職先を選びました。いくつかの気になる病院の見学やインターンシップに参加してみて、一番気に入ったのが当院だったんです。

熱海という土地も気に入りましたし、スタッフ同士のコミュニケーションが豊かで、活気のある雰囲気もいいなと感じました。「熱海駅」から東海道線に乗れば一駅で神奈川県の「湯河原駅」で、小田原や湘南地域から通うスタッフもいて、私も神奈川の実家から通っています。

私を含めて9名です。当院から徒歩5分圏内に3つの職員寮があり、家賃がとてもリーズナブルなので、寮を利用している同期も多いです。同期の住む寮に遊びに行ったこともありますが、スーパーなども近くにあり、とても住みやすそうでした。

はい、同期と熱海の散策を楽しんでいます。熱海には海鮮の美味しいお店がたくさんあるので仕事の後にゴハンを食べに行ったり、お休みを合わせて熱海サンビーチや熱海城へ遊びに行ったり、すごく仲が良いですよ。

であれば、熱海はとてもおすすめですよ。山と海に囲まれた自然豊かな土地なので、当院には釣りやダイビングなどの趣味を楽しむために移住してきたスタッフもいて、みんなプライベートを大切にしながら働いています。

あまり多くありません。特に救急医療を担う病院が不足していて、2次救急病院は当院を含めて2施設しかなく、1日おきに救急当番医を担っている状況です。当院は救急搬送の受け入れや手術にも力を注いでいるので、新卒看護師にとっては勉強になる環境だと思います。

熱海は全国有数の観光地なので、旅行中にケガや病気をした方の受診・入院が多いです。先日も、旅館でお腹が痛くなって当院を受診したら盲腸だったという方がいました。当院のような観光地の病院は、地域に暮らす人々だけでなく、訪れる方の安心・安全も守っているんだなと感じましたね。

ええ、熱海といえば海上花火大会も有名で、年間20回以上開催されるのですが、私が勤務する6F病棟の窓からよく見えるんです。花火大会の日に夜勤があたると嬉しくて、いつも患者様と一緒にきれいな花火を楽しんでいます。

熱海は静岡県内でも高齢化率が高い地域で、老老世帯や独居世帯が多いです。救急医療とリハビリに力を注ぐ当院では、治療後の在宅復帰を見据えた集中的なリハビリを提供し、看護師による手厚い退院指導によって、安心して在宅に戻れるように支援しています。

ストーマ（人工肛門）を造設した一人暮らしの高齢患者様を受け持った時、在宅でもご自身でストーマ管理ができるように退院指導に介入したことがありました。退院後に患者様が困らないように、あれもこれも教えなければ！と思い、日常ケアや注意点などを細かくお伝えしたんです。

覚えることがあり過ぎて、退院指導中に涙を流してしまいました。私はそこで、一度にたくさん説明し過ぎたことを反省し、「焦らなくて大丈夫ですから、少しずつ覚えていきましょうね」と声をかけ、時間をかけてゆっくり退院準備を進めていきました。退院時には、「あなたが担当で良かった」と言ってもらえて、すごく嬉しかったです。

すごく気になったので、しばらくは外来受診をされた後に主治医に様子を聞きに行っていました。その方は順調に在宅生活を継続しているようで、本当に安心しています。

新卒看護師のOJTには「プリセプター制度」と「モデルナース制度」を取り入れていて、新人1人につき先輩2人体制で成長をサポートしているのが特徴です。プリセプターの先輩は精神面のサポートを担い、モデルナースの先輩は看護技術・知識の指導を担っているんですよ。

はい。入職時のオリエンテーションにはじまり、1年目は毎月のようにさまざまな研修が開催されます。同期との絆を深めるリフレッシュ研修や、自己学習に役立つeラーニングなども導入されていますし、TMG本部主催の研修にも積極的に参加できます。

そうですね。看護部では年1回以上の外部研修への参加を推進していて、業務に関係する内容であれば勤務扱いになり、研修費用も病院が負担してくれるので、外部にも学びに行くスタッフが多いです。

最近リーダー業務が始まったばかりで、まだ自分の至らなさを痛感する毎日なので、早く一人前の看護師になりたいと思います。看護部には、将来の相談に乗ってくれる優しい先輩がたくさんいるので、先輩方のアドバイスを聞きながら自分らしい目標を見つけていきたいです。