熱海所記念病院
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海の近くで暮らしたい、将来は自然に囲まれた土地で子育てがしたいと考える私は、就職を機に地方への移住を検討しています。そんな時に目に留まったのが、移住先として人気の熱海にある「熱海所記念病院」。関東を中心に多くのグループ施設を展開する「戸田中央メディカルケアグループ(TMG)」の一員で、教育体制が手厚く、遠方からも入職しやすいように職員寮を完備しているとのこと。私を迎えてくれたのは、新卒入職2年目の先輩。それでは早速、先輩訪問スタート。

看護師さん(入職2年目)
看護実習をきっかけに新卒で入職。
整形外科が中心の急性期病棟勤務。

立地や職場の雰囲気を気に入って新卒で入職。 職員寮を利用し、熱海の生活も楽しんでいます。
一緒に働く仲間たち。先輩・後輩関係なく仲が良く、チームワーク抜群です!
先輩は新卒で入職されたそうですね。

はい。私は静岡県出身で、学生時代の実習先が当院で、インターンシップにも参加しました。実習やインターンシップでは看護部の先輩方にとてもお世話になり、職場の雰囲気も自分に合っていて、こんな病院で働きたいなと思えたので入職を決めたんです。

具体的に、職場のどんなところに魅力を感じましたか?

地域密着型病院ならではの家庭的な雰囲気や、職員寮が用意されていることに魅力を感じました。私は実家が少し離れているので寮を利用しているのですが、周辺にはスーパーや飲食店などが多く、熱海の観光ポットにも気軽に行ける立地なんですよ。

職員寮は病院からも近いですか?

はい。職員寮は3つあり、すべて病院から徒歩圏内です。熱海は県内でも家賃相場が高い地域ですが、寮の家賃は1万円~2万円とリーズナブルなので、そのぶんプライベートを充実させたり貯金にあてたり、余裕を持った生活を送ることができます。

熱海での生活はどうですか?

寮を利用している同期が多いので、一緒にごはんをつくって食べたり、周辺の散策を楽しんだり、同期と一緒に熱海の暮らしを楽しんでいます。「熱海駅」から新幹線に乗れば東京・横浜に1時間以内で到着するので、1年目は同期と休みを合わせて有名テーマパークに遊びに行きました。

24時間365日の救急医療体制を整え、 熱海に暮らす人・訪れる人の安心を支えています。
病棟カンファレンスの様子。明るいスタッフばかりで、意見交換が活発です。
私は就職を機に地方に移住したいと考えているんです。

であれば、熱海はとてもおすすめですよ。山と海に囲まれた自然豊かな土地なので、当院にはお休みの日に釣りやダイビングなどの趣味を楽しめるからと移住してきたスタッフもいて、オフの時間を大切にしながら働いています。

熱海に病院は多いですか?

あまり多くありません。特に救急医療を担う病院が不足していて、二次救急病院は当院を含めて2施設しかなく、1日おきに救急当番医を担っている状況です。当院は救急搬送の受け入れや手術にも対応しているので、新卒看護師にとっては勉強になる環境だと思います。

熱海ならではの病院の特徴はありますか?

熱海は全国有数の観光地ですから、旅行中に病気やケガをした方の受診・入院も多いです。当院のような観光地にある病院は、地域に暮らす人々だけでなく、訪れる方の安心・安全も守っていることも特徴です。

なるほど。年間を通して多くの観光客が訪れる魅力的な観光地ですものね。

そうなんです。コロナ禍が明けたことで観光客が増え、温泉街はとても活気があります。熱海といえば海上花火大会も有名で、年間20回以上開催されるのですが、当院の上層階からは花火がよく見え、患者様と一緒に楽しんでいるんですよ。

患者様お一人おひとりとじっくり向き合い、 住み慣れた地域での生活を支えています。
忙しい中でも患者様との時間を意識してつくり、コミュニケーションを取っています。
地域にはどんな方が多く暮らしていますか?

熱海は県内でも高齢化率が高く、老老世帯や独居世帯が多い地域です。地域医療に取り組む当院では、24時間体制で救急搬送を受け入れ、治療後の在宅復帰を見据えた集中的なリハビリを提供し、手厚い退院指導によって住み慣れた地域での生活を再開できるよう支援しています。

患者様との印象的なエピソードがあれば教えてください。

私は整形外科の患者様が多い急性期病棟で働いているのですが、初めての手術に緊張されている患者様を受け持ったことがありました。術前には不安な気持ちに寄り添いながら必要な情報を提供し、術後も様子を気にかけて病室に何度も足を運んでいると、「あなたがいると安心できる」と言ってもらえてとても嬉しかったです。

急性期の病棟でも、患者様とじっくり関わっていけるのですね。

そうですね。入退院が多くてバタバタする日もありますが、当院では患者様とのコミュニケーションをとても大切にしているんです。入職1年目に行われた「接遇マナー研修」では、参加者同士で患者役・職員役を設定し、ロールプレイング形式で理想的な関わり方について学んだのですが、実践にとても役立っていると感じます。

患者様との関わり方で悩んだことはありますか?

認知症患者様への対応はよく悩みますね。一度、対応を拒絶されてしまったことがあり、すぐに先輩がフォローに入ってくれましたが、もっと専門性を身に付けたいと思いました。高齢化が進む今、認知症ケアの専門性は多くの病院で求められていて、当院でも関連病院の「熱海 海の見える病院」から認知症看護認定看護師を講師として招き、勉強会を開催しているんですよ。

プリセプターの先輩とモデルナースの先輩が付き、 技術習得も精神面もフォローしてくれます。
入職1年目は、新人1人につき先輩2人体制でOJTを行っています。
入職後の教育サポートについて教えてください。

新卒看護師のOJTには「プリセプター制度」と「モデルナース制度」を取り入れていて、新人1人につき先輩2人体制で成長をサポートしているのが特徴です。プリセプターの先輩は精神面のサポートを担い、モデルナースの先輩は看護技術・知識の指導を担っているんですよ。

研修は定期的に開催されますか?

はい。入職時のオリエンテーションにはじまり、1年目は毎月のようにさまざまな研修が開催されます。同期との絆を深めるリフレッシュ研修や、自己学習に役立つeラーニングなども導入されていますし、TMG本部主催の研修にも積極的に参加できます。

学びの機会が充実していますね。

そうですね。看護部では年1回以上の外部研修への参加を推進していて、業務に関係する内容であれば勤務扱いになり、研修費用も病院が負担してくれます。2023年度からは資格取得支援制度がより充実し、認定看護師の資格や特定行為研修の受講に挑戦しやすくなったんですよ。

最後に、先輩の将来の目標を教えてください。

卒後2年目の目標は、自分で考えて行動できるようになること。例えば今は、異常を発見してもその報告しかできていませんが、患者様のためになる次の対応や、改善案などを考えて行動できる看護師になりたいです。

1日の仕事の流れ(日勤)
8:30 勤務開始
8:45 清拭、排泄ケア
10:00 バイタルサイン測定
11:00 血糖測定、インスリン注射
12:00 休憩
13:00 点滴準備(ミキシング)・点滴の実施
15:00 排泄ケア
15:30 リーダーへ申し送り
16:00 ナースコール対応、記録、振り返り
17:00 勤務終了
職場の自慢できるところは?
屋上から見える
熱海の景色★
熱海のきれいなビーチや温泉街、観光スポットにも気軽に行ける立地です。
自慢の上司はどんな人?
認定看護師の資格を持つ、
経験豊富な看護部長!
看護部長は感染管理認定看護師の資格を持っていて、現場の感染対策を徹底しています。
今日はお休み!何して過ごす?
同期と休みを合わせて
テーマパークへ♪
熱海は交通の便が良いので、新幹線を利用して、さまざまな場所へ遊びに出かけています。
お会いした先輩からは、熱海ならではの地域性や、熱海所記念病院で働く魅力をたっぷり聞くことができて大満足。オフの日に釣りやダイビングなどの趣味を楽めるからと移住してきた先輩方もいるようで、プライベートも大切にできる職場環境で安心しました。看護部ではOJT体制や研修プログラムを充実させて毎年新卒を採用しているので、着実な成長を実感できそう。ここならきっと、未来の私が活躍できそうです!
●地域を知って、どんな看護が求められているか考えよう
●認知症についての理解を深め、専門性を身に付けよう