久喜すずのき病院 新卒看護師採用サイト
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本日訪問する先輩
入職2年目の看護師さん
心理学に興味があり、社会人から看護師
資格を取得。精神科救急病棟勤務。
看護学生「未来ナース子」の
未来の職場リサーチ
私は精神科に興味があるのですが、「1年目は一般病院で働いたほうが技術が学べる」という意見を耳にしました。精神科病院では看護技術の習得が難しいということ? 新卒採用に積極的な精神科病院を探していたら、目にとまったのが「久喜すずのき病院」。全国でもトップクラスの早期治療・早期退院を実現し、新卒看護師の教育を充実させているそうです。私を迎えてくれたのは、新卒入職2年目の看護師さん。卒後1年目から精神科で働くことについて、いろいろ相談してみたい!では早速、先輩訪問スタート。
先輩:看護師さん
(入職2年目)
心理学に興味があり、社会人から看護師
資格を取得。精神科救急病棟勤務。
憧れの先輩と リアルトーク開始
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心理学への興味がきっかけで、
社会人から精神科看護師を志しました。
――先輩は社会人経験があるそうですね。

そうなんです。大学を卒業して一般企業に就職したのですが、自分が本当にやりたいことができていないことに悩んでいました。学生時代から心理学に興味があり、人の心について専門的に学びたい気持ちがあって、決心をして退職し、看護学校に進学して精神科看護師の道を志したんです。

――看護学校卒業後、一般病院への就職は考えませんでしたか?

精神科で働くために看護師資格を取得したので、一般病院に就職するつもりはありませんでした。ただ、新卒看護師を歓迎する精神科病院は限られているので、恩師や先輩に相談して、新卒採用実績が豊富で、卒後教育体制が整っている当院に入職しました。

――こちらの病院では、新卒看護師も積極的に採用しているんですか?

ええ、当院では1年間にわたる新人研修プログラムを確立し、毎年5~10名ほどの新卒看護師を採用しています。一般科でも精神科でも基礎的な看護の知識・技術は求められますから、それらをしっかりと身に付けた上で、精神科に特化した専門性を身に付けられる環境が整っています。

――教育が充実しているんですね

はい。新人教育にはプリセプター制度を取り入れ、チェックリストに沿ってマンツーマンのOJTが受けられるほか、多職種連携教育を重視し、全職種合同の研修も充実しています。作業療法士や事務スタッフなど、他職種の同期とも一緒に学んでいく中で、職種間の距離が自然と縮まりました。

精神科看護に興味があり、向上心の高いメンバーが集まっています。
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3カ月以内の退院を目指す精神科救急病棟は、
スキルアップに最適な環境。
――先輩は精神科救急病棟に勤務しているそうですね。

はい。精神科救急病棟は、24時間365日体制で救急搬送を受け入れ、早期治療・早期退院を実現しています。当院では、開院当初から、精神科患者様の長期入院のリスクに目を向け、入院期間の短縮化に取り組んでいるんです。

――精神科救急病棟はどんな雰囲気ですか?

病室の半分以上が個室で、デイルームなども広いスペースが確保されており、患者様とじっくり向き合いやすい雰囲気です。精神科救急病棟の認可を得るには、入院患者様の6割以上を3カ月以内に退院に導く必要があるので、患者様・ご家族が在宅復帰後についての不安を抱かないように、多職種チームで退院調整に取り組んでいます。

――3カ月以内の退院が難しい場合はどうするんですか?

継続治療が必要な患者様の転棟先として、院内に精神科療養病棟も備えています。でも、当院では患者様が本来の生活の場に戻りやすい環境づくりを進め、退院後の生活を支える関連施設も充実させているので、精神科療養病棟でも1年以上入院する方はほとんどいないです。

――身体合併症を抱えている方も入院していますか?

はい、どの病棟にも身体合併症を持つ精神科患者様を受け入れていて、点滴や採血などに携わる機会も多く、基本的な看護技術がしっかり身に付く環境です。私が勤務する病棟には、糖尿病などの生活習慣病を持つ方もいらっしゃいますし、先日はストーマ管理が必要な方が入院されました。

入職後はプリセプターの先輩が付き、マンツーマンで丁寧なOJTを行ってくれるので安心です。
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できる限り患者様と向き合う時間を多くつくり、
安心して退院できるようにサポートしています。
――精神疾患は早期回復・早期退院が難しいイメージでした。

そうですよね。私が看護実習でお世話になった精神科病院には、長く入院されている患者様も多くいらっしゃったので、当院の取り組みには本当に驚きました。

――病状によって、暴言・暴力が出てしまう患者様もいますか?

暴言・暴力がみられる患者様には、男性看護師と共に対応するようにしていますし、「CVPPP(包括的暴力防止プログラム)委員会」を発足し、暴力行為に対して専門知識に基づいた対処ができるよう取り組んでいます。当院では、患者様にも職員にも安心・安全な環境づくりを進めているので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。

――それは安心です。先輩は、患者様と接する際にどんなことを大切にしていますか?

毎日ベッドサイドに出向き、少しでも多く患者様と向き合う時間をつくるようにしています。患者様の近くで過ごす時間を長くつくることで、コミュニケーションが増えて信頼関係が深まり、心のケアにつながっていくと感じるからです。

――仕事をしていて、一番嬉しいのはどんな時ですか?

やはり、患者様が笑顔で退院されるのを見送る瞬間です。患者様の中には退院後の生活に不安を感じている方もいらっしゃるので、他職種と連携しながら在宅で必要なサポートを検討し、前向きな気持ちで退院できるように支援しています。

コミュニケーションを図るのが難しい患者様もいますが、ゆっくり時間をかけて信頼関係を築いています。
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私生活も充実させながら、
キャリア目標達成を目指して勉強中。
――働きやすさはどうですか?

毎日ほぼ定時に退勤できるので、プライベートを充実させることができます。「精神科救急病棟」と聞くと、すごく忙しい職場をイメージされるかもしれませんが、スタッフの人数が手厚いですし、重症な患者様ばかりというわけではないので、残業はほとんど発生しないんです。

――仕事の後はどんなふうに過ごしていますか?

買い物に行ったり、自宅で映画などを観てのんびり過ごすことが多いです。あとは、次の目標に向かって勉強の時間もつくっていて、職場の近くの久喜市立図書館によく行きます。看護に関する専門書も充実していて、おすすめですよ!

――次の目標って何ですか?

公認心理師の国家資格を取得することです。当院では、石川ゼネラルマネージャーをはじめ4名の看護師が取得しています。当院の看護師はキャリア志向の方が多く、精神科認定看護師、CVPPPトレーナー、災害派遣精神医療チーム(DPAT)隊員など、多様な有資格者が活躍しています。

――さまざまな精神科看護のスペシャリストが活躍しているんですね。

そうなんです。私の病棟には精神科認定看護師の資格を持つ先輩が勤務していて、一緒に働く中ですごく刺激を受けることが多いです。「自分もこんなふうに働きたい」と思える先輩が身近にいる環境は、モチベーションアップにつながります。

精神科認定看護師の資格を持つ先輩。専門知識が豊富なので、よく相談に乗ってもらっています。
憧れの先輩とフリートーク
どんな委員会に所属してる?
サービス向上委員会に所属し、患者様の声を集めています☆
意見箱に届く患者様のさまざまな要望を、できる限り形にしていけるよう努めています。
院内のホッと安らげる場所は?
軽食やスイーツが食べられる中庭のカフェ♪
職員食堂の他に、軽食・コーヒー・クレープ・かき氷などのメニューが充実したカフェがあります。
今日はお休み!何して過ごす?
手作りの花手水(はなちょうず)に癒される休日★
ガーデニングが趣味なので、水に色鮮やかな花を浮かべて「花手水」をつくっています。
先輩訪問レポート
未来の私はきっと…♪
お会いした入職2年目の先輩看護師さんからは、「久喜すずのき病院」で働く魅力について、たっぷりとお話を聞くことができて大満足!新卒看護師を毎年採用しているので、新人研修プログラムやOJT体制が充実していて、安心して入職できる職場でした。働きやすさも整っていますし、精神科救急病棟を有して全国トップクラスの早期治療・早期退院を実現しているそうで、やりがいを感じながら働けそうな予感!ここならきっと、未来の私が活躍できそうです。
未来のための教訓
●精神科病院でも、基本的な看護技術は習得できる
●退院後の生活まで見据えた関わりを大事にしよう