はい。TMGは関東を中心に多くの病院・介護施設を展開する医療法人グループで、奨学金制度を利用するために、グループ病院の中から働く職場を選びました。地域医療に取り組む当院のことは学生時代から気になっていて、見学に訪れた際、スタッフの皆さんがとても温かく迎えてくれたので安心して入職を決めました。
患者様と長いお付き合いができるからです。当院は退院後の在宅支援にも力を注ぐため、各病棟の退院調整看護師が中心となり、併設の老健や訪問看護ステーションのスタッフと連携しています。住み慣れた地域での暮らしを望む患者様が多いので、在宅への移行支援はやりがいを感じることが多いです。
だったら、当院はぴったりの環境だと思います。地域に切れ目ない医療を提供するため、2次救急の受け入れから急性期の治療、リハビリ、退院支援、在宅サポート、長期療養支援、終末期ケアに至るまで、一貫して対応できる体制を整えているんですよ。
全国有数の「梨の名産地」で、当院は梨畑に囲まれています。病院があるのは白井市ですが、船橋市や鎌ケ谷市にも近く、大型商業施設でにぎわう千葉ニュータウンへも電車で気軽に行ける立地です。私は職場の近くにアパートを借りて暮らしをしていますが、とても住みやすい街ですよ。
救急外来・一般外来・急性期病棟・障害者病棟・手術室・透析室など、幅広い活躍の場が用意されているので、さまざまな看護を経験できます。看護部には、各領域の認定看護師や医療安全管理者、退院調整看護師などのスペシャリストも活躍していて、専門性を発揮しやすい環境を用意してもらえています。
近隣住民の方が大半で、外来には小児科があり、健診などの予防医療にも力を注いでいるため、小さなお子さんから高齢者の方まで、さまざまな年齢層の患者様がいらっしゃいます。新型コロナの流行以降は、感染対策を徹底して発熱外来・PCR検査にも対応しているので、以前からのかかりつけの患者様だけでなく、新規の患者様も増えています。
幅広い診療科に対応できるのが当院の強みですが、副院長が脳神経外科の専門医として有名な方なので、脳疾患や脊椎疾患の手術実績が豊富です。術後のリハビリに関しても、入院中だけでなく、外来リハビリ・訪問リハビリを通して継続的なサポートを行っています。
はい。障害者病棟は慢性期の患者様が中心と聞いていたので、医療行為に携わる機会が少ないイメージがありましたが、想像よりも医療行為が多く、さまざまな看護技術を身に付けることができています。人工呼吸器の患者様も複数名いらっしゃるため、医療機器に精通したME(臨床工学技士)から直接指導を受ける機会も多いです。
とても充実しています。入職後は、卒後3年目以上の看護師がプリセプターとして付き、チェックリストを用いたマンツーマンのOJTを行っています。看護部では、卒後2年目の看護師をTMGのプリセプター研修に派遣して、新人さんを一人前に育てられる指導者を育成しているんですよ。
はい。1年間にわたる新人研修プログラムが組まれていて、同期と一緒にさまざまなテーマの研修を受講します。看護部の同期は私を含めて6名で、配属部署はそれぞれですが、毎月研修で顔を合わせるのでとても仲良くなりました。
看護部の新卒採用人数は毎年10名以下なので、新人の個性やペースに合わせた指導が行われるところが魅力です。看護学校の同級生で、新卒採用人数が多い病院で勤務している子と話をしたりすると、当院の一人ひとりを見てくれることの魅力を、あらためて感じますね。
継続的な成長が目指せるように、TMG共通のクリニカルラダーに沿った、レベル別の研修が定期開催されます。TMG本部や看護協会など外部で学ぶ機会にも恵まれていますし、「eラーニング」を導入しているため、自分の好きな時間にスマホやパソコンから学習できて便利です。
患者様としっかりコミュニケーションを重ねながら情報収集し、「相手を理解すること」を大切にしています。相手を深く知っていくと、ちょっとした変化にも気付けるようになって、急変の前兆をとらえることにもつながると思うんです。
そうですよね。私も親しくなった患者様が急変で亡くなってしまったことがあり、どうして予測できなかったんだろう?と、自分を責めたことがあります。高齢患者様の場合、数日前までお元気で笑顔で会話をしていたのに、突然…ということもあるんです。
病棟の先輩に話を聞いてもらい、アドバイスをもらっています。先輩方も同じような経験をしてきているので、共感してもらえると少し気持ちが楽になるんです。
ええ。看護部の先輩は気さくな方ばかりで、職場はいつも和気あいあいとした雰囲気なので、毎日笑顔で働くことができています。入職1年目は大変なことも多かったですが、いつも親身に支えてくれる先輩方のおかげで乗り越えることができました。
8:30 | 勤務開始、申し送り |
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8:50 | 排泄ケア、保清ケア |
9:30 | バイタルサイン測定、病棟ラウンド(処置やケア) |
11:00 | チームカンファレンス、多職種(医師参加)カンファレンス |
11:30 | 配薬・食事準備 |
12:00 | 配膳、昼休憩 |
14:00 | おむつ交換、病棟ラウンド |
15:00 | 記録 |
16:30 | 夜勤者へ申し送り |
17:00 | 勤務終了 |