

先輩のオススメ!の研修は…
私のおすすめは、上尾中央医科グループ(AMG)のキャリアサポートセンターが開催する「実習指導者研修」!適切な指導方法や評価のあり方、指導者としての心構えなども学ぶことができて、後輩の育成にも役立つスキルを身に付けることができました。
新人職員 到達目標
●4月~5月 第1期(職場への適応段階) 組織の一員としての行動ができる●6月~8月 第2期(日常業務への適応段階) 基本的な介護技術が実践できる
●9月~10月 第3期(夜勤業務への適応段階) 根拠を考えながら、介護の実践が展開できる
●11月~1月 第4期(業務遂行能力充実段階) チームメンバーとしての役割と行動がとれる
●2月~3月 第5期(自立段階) 一人立ち
新人教育計画
下表の行頭のマークは下記を意味します。 ○:ルーチンワーク ■:介護技術 □:介護過程4月 | ○施設の構造、設備の把握 ○社会人マナー、接遇に ついて ○利用者、職員とのコミュニケーション(現場に慣れる) ○急変時の対応について説明(急変時の協力体制) ○各部門についての説明 ☆面接(目標設定) |
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5月 | ○タイムスケジュール(1日の流れ、週間業務) ○変則勤務の流れ ■食事、排泄、入浴等の場面を見学する ■指導者付き添いで実践 開始 □利用者の名前を覚える □各利用者の特徴を理解する ☆面接 |
6月 | ○1日の業務を指導なしで円滑に遂行する ※業務の優先順位の判断 ■1人で実践(指導者の見守りは必要、その塲で指導) □カルテ等の見方の説明 □介護記録の書き方 |
7月 | ○変則勤務の業務を指導なしで円滑に遂行する ○週間、月刊業務の把握 ■1人で行っている介護技術の評価 □特定の利用者1名についての情報収集開始 ※家族背景も含める(利用者は指導者の受け持ち利用者) ☆面接(夜間の開始についても評価) |
8月 | ○夜勤の開始 ○夜勤業務の流れ ○オリエンテーション(3回) ■就寝介助(更衣、夜間排泄、夜間巡視等) ■夜間帯の急変時の対応について □夜間帯の介護記録の書き方 □利用者の夜間帯の状況把握 |
9月 | ○ルーチンワークの自立評価 ※根拠に基づいて行えているかを評価する ■利用者の個別性に応じた介護技術の評価 ■得意、不得意の介護技術について確認 □介護過程の展開について説明 □情報の分析と診断 ※根拠は何か |
10月 | ○新人の到達度に応じて適宜指導 ■情報の分析と診断に基づいた個別ケアの実施 □カンファレンスの参加(指導者と同席する) □他職種との連携について説明 □家族とのコミュニケーション ☆面接(介護過程の展開について確認する) |
11月 | ○ルーチンワークとしての個人役割を担う ■他職種の指導の下、利用者の個別性に応じた介護技術の実践 □ケアプランに基づいた介護計画の立案、実施と評価 ※指導者と共に |
12月・1月 | □ケアプランに基づいた介護計画の立案、実施と評価 ※指導者と共に |
2月 | □ケアプランに基づいた介護計画の修正、追加について |
3月 | ☆総合評価 ☆面接 |
介護クリニカルラダーレベル別到達目標
レベル I | 新人 |
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レベル II | 一定の指示のもとある程度の仕事ができる |
レベル III-1 | 指示がなくても一定の仕事ができる |
レベル III-2 | 基本的な介護を後輩や学生に指導教育することができる |
レベル IV | チーム内においてリーダーシップをとることができ、部下に対する指示・指導を状況に合わせて行うことができる |